なるほど
演出家の蜷川幸雄氏が、こんなことを話していました。
「学生時代に好き嫌いを言わずにもっと勉強しておくべきだった。将来に関係あるなしとは全く別に、広く勉強しなかったことが自分の反省点。」
あんな高名な人でもそう思うのね。
若い頃の勉強は、所詮一般常識。でもその層の厚さや広さが、将来自分の進路を決めるときにとても役に立つと。たとえ、やりたいことが決まっていても、それ以外の勉強もしっかりやるべきだと。
すると、インタビュアーがこう尋ねました。
「どうしてやらなければならないのか、と聞かれたら?」
「どうもこうもない、若いうちは、とにかくやれ。理由はいらない。」
そのくらいの気持ちでいろんなことに取り組めたら、確かにその後の人生、楽しくなりそうですね。
神田昌典「全能思考」によると、「脳の3層構造」を
「爬虫類脳」(生きていくための脳)→「哺乳類脳」(感じる脳)→「人間脳」(考える脳)
としてとらえ、各脳が満足しないと上位の脳は働かないとしています。
勉強は人間脳ですから、「暑い寒い」はもちろんのこと、「嫌だ」では勉強に至らない。
逆に、爬虫類脳や哺乳類脳が満足されると、人間脳にスイッチが入り、それが哺乳類脳に「もっと好き」という命令を出し、それが爬虫類脳に「やる」というスイッチをいれる。
爬虫類脳は本能ですから、本能にスイッチが入れば、当たり前のように猛烈にやる。
勉強に限らず、「これは、やるもの」
と思い込むことによって、各脳のスイッチが常時オンになるってことでしょうか。
ちょっと、目から鱗、でした。
コドモだけじゃなく、親もそういう気持ちで日々を過ごすことが必要なんでしょうね。
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