競技カルタ
今日は1が4つ並ぶ縁起のいい日ですね。ということで、1番の話題を。
当時中学3年、若干15歳で競技カルタの女流日本一、いわゆるかるたクイーンになった楠木早紀さん。彼女の経歴を検索すると、小学5年生(2001年)の時に小学生選手権をとっていますね。その後中学1年までは同年代の選手権を制覇、中学2年生からはシニアの大会で輝かしい成績をあげ、一気にクイーンにまでかけあがっています。
近くに練習相手がいないため、自宅で主にお父さんがコーチとなって練習を重ねてきたそうです。テレビで紹介されていましたが、練習部屋となっている和室の畳には書き込みもあったし、すりきれていました。大変な努力をしていることが伝わってきます。現在大分県の県立高校2年生の彼女。高校では彼女のためにかるた部が創設され、個人はもちろん優勝、今年は団体戦でもいい成績を上げています。
今年のかるたクイーンを決める一戦では、挑戦者の上野さん(女医さんです)の肩を持っているような解説もありました。若い人もすばらしいけれど、仕事をしながらクイーン挑戦権を獲得するのは並大抵ではない、といった内容だったかな。もちろん上野さんもとても立派ですが、それ以上に楠木さんがにくたらしい程強いという表れだったのかもしれません。
そんな楠木さんが、今年1敗しました(かるたの大会は、基本的に男女一緒に行います)。クイーンになってから出場した全ての大会で優勝し、連続勝利の記録を更新していた今年のことです。彼女曰く、「負けてほっとした」。やはり、相当なプレッシャーだったのでしょう。きっと今は、来年1月に行われるかるたクイーン位決定戦に向けて、またハードな練習を積んでいることでしょう。
楠木さんの影響もあるのでしょうか。最近、百人一首が脳の活性化につながるといった本も出版され、ちょっとしたブームになりつつあります。競技カルタは、百首覚え⇒ランダムに並んだ場の札の位置を覚え⇒試合が進むにつれて変わる決まり字を覚えなおし⇒手がそれに反応し⇒札送りや札の場所では相手とのかけひき…と、たくさんの能力を必要とされます。1試合に約1時間かかり、優勝するには5、6回勝たなければいけないので、朝から夜までかかることもざらです。どんな小さな大会でも、勝ち抜くには相当な集中力・精神力・体力が必要です。
そんなことを何にも知らずに入ったこの世界ですが、娘が始めてからまる2年経ちました。お世話になっている先生も娘に対し、最初は「楽しもう」だったのが「1枚とれる楽しさを知ろう」になり、最近は「勝つうれしさを知ろう」に変わってきました。大会参加2年目の今年度。娘も結果を出したいとはりきっています。冬は大会のオンシーズン。今年は、3回戦突破をめざします。
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